今回は『おすすめダンベル』です。
最近では、自宅でトレーニングされる方も多くなっており、ダンベルの需要が増えています。
どのようなダンベルが良いのか。自分に合うダンベルはどんなものか。など迷っておられる方も多いと思います。
今回は、主に自宅で使用できる可変式ダンベルを紹介していきます。
はじめに
- ダンベルの種類
- ダンベルの重さはどれくらいいるのか
など解説をしていきます。
ダンベルの種類
ダンベルには、大きく2つの種類があります。
ダンベルの種類
- 固定式ダンベル
- 可変式ダンベル
です。
固定式ダンベル
固定式ダンベルとは、重りの重さが決まっているものです。
例えばこのようなものです。
メリット
メリット
- 比較的扱いやすい
- サイズが小さい
- 一つの値段は安め
重りの重さが決まっているため扱いやすいです。
軽い重りであれば、サイズも小さくなるため扱いやすいのが特徴です。
さらに値段も安くなります。
デメリット
デメリット
- 欲しい重さを買い揃えないといけない
- ダンベルが多くなり、置き場所に困る
重りの重さが決まっているため、細かく重さを変更しながらトレーニングを行う方は、たくさんの重りを買わなければなりません。
単価は安いですが、1kg~10kgまで揃えるとなると値段も大きくなります。
さらに、ダンベルの置き場所が必要です。
ダンベルが多くなってくると置き場所も広く必要になるのが大きなデメリットです。
可変式ダンベル
可変式ダンベルとは文字通り、一つのダンベルで重さを変えることが可能なダンベルです。
可変式ダンベルには、いくつかの種類があります。
可変式ダンベルの種類
- スクリューロック式
- パワーブロック式
- ダイアル可変式
- フレックスベル式
一つずつ特徴を解説します。
スクリューロック式
スクリューロック式可変式ダンベルは、昔からある可変式ダンベルです。
上の様にダンベルの端にあるナットを手で緩め、重りを追加し、再度ナットを締めるというようなアナログなタイプの可変式ダンベルです。
メリット
メリット
- 値段が安い
- 壊れにくい
- 場所を取らない
- 扱いやすい
スクリューロック式は、値段が比較的安いです。
さらに、ナットを緩める締めるという原始的な方法なので故障も少なく、長く使用できます。
重さを変えるのに必要なプレートがある程度なので、置き場所も少なくて済みます。
サイズも必要最低限に小さくなるので、ダンベル自体も扱いやすいです。
デメリット
デメリット
- すぐに重さを変えられない
- 重さを変えるのがめんどくさい
スクリューロック式のデメリットはこの二つです。
トレーニング中すぐに重さを変えたくても、ナットを緩める締めるの作業をしないと重さを変えられないのでドロップセットなどは行いにくいです。
さらに、トレーニング中にしんどくなってくると重さを変えるのが、しんどくなります。
めんどくさがりでなければ値段も安いためスクリューロック式はおすすめです。
パワーブロック式
パワーブロック式ダンベルは、ブロックの形をしたダンベルです。
比較的、重量の大きい可変式ダンベルです。
上の様に、側面の隙間にピンを差して重さを変更します。
メリット
メリット
- 重さを簡単に変更できる
- 壊れにくい
- 値段が安め
- 場所を取らない
パワーブロック式ダンベルは、ピンの抜き差しで重さを変更できるので誰でも簡単に重さを変更できます。
さらに作りが比較的単純ということもあり壊れにくいです。
値段は比較的抑えられていますし、付属品などもないため置き場所も小さくて済みます。
ダイアル可変式
ダイアル可変式ダンベルは、持ち手の部分を回すことで重さを変える可変式ダンベルです。
上の様に真ん中の持ち手部分を回すことで重さが変わります。
台座から離している時には持ち手は回らないようになっているので、ダンベルを扱っている時に重さが変わることはありません。
メリット
メリット
- 重さを簡単に変更できる
- 場所を取らない
- 見た目も良い
重さを変更するというところは、可変式ダンベルの中でも1番だと思います。
見ためもスマートなので、置き場所も取りません。
デメリット
デメリット
- 少し値段が高い
- 軽い重さでも横幅がある
- ダイアルは壊れる可能性がある
固定式ダンベル・スクリューロック式・パワーブロック式と比べると少し値段が高価になります。
軽い重さを扱うときでも、横幅は変わりないため少し扱いずらい場面もあります。
ダイアルは複雑な作りになっており、メーカー・物によっては故障したということも耳にします。
有名メーカーや保証付きの物を購入することをおすすめします。
フレックスベル式
フレックスベル式ダンベルは、重さの変更方法はダイアル可変式と同じで真ん中の持ち手部分を回し重さを変えます。
上の様に非常にスタイリッシュなダンベルです。
メリット
メリット
- 重さを簡単に変更できる
- 重さによって長さが変わるので扱いやすい
- 場所を取らない
- 見た目が非常に良い
重さの変更は、ダイアル式と同様とても重量変更しやすいです。
ダイアル式とは異なり、重さにより外側のプレートが付く仕組みになっていますので、軽い重さは小さく・重い重さは大きくなりますので扱いやすいです。
スマートなデザインで場所も取りませんし、何より可変式ダンベルの中で一番見た目が良いと思います。
デメリット
デメリット
- 値段が高い
フレックスベル式ダンベルの唯一のデメリットは、値段が高いということです。
性能・品質が非常に良い分、値段が高くなっています。
お金に余裕があるのであれば、フレックスベル式ダンベルを購入することをおすすめします。
ダンベルの重さはどれくらいいるのか
という方が非常に多いと思います。
ざっくりですが
男性
- 初心者:1kg~10kg
- 中級者:~25kg
- 上級者:~40kg
女性
- 初心者:1kg~5kg
- 中級者:~10kg
- 上級者:~20kg
このあたりが目安かと思います。
物足りなかったらどうしようと考える方もおられると思います。
そのあたりは心配しなくて大丈夫です。
トレーニング方法次第で重さが軽くても負荷をかけることは簡単です。
重い物を扱うだけであれば、ジムへ行くorパワーラックの購入をすることをオススメします。
自宅でのトレーニングでは、重さよりも負荷をかけることが重要ですので、重さが物足りなくなることは心配しなくて大丈夫かと思います。
おすすめダンベル
スクリューロック式
ボディテック(Bodytech) PEコーティングダンベル 可変式20kgセット(10kg × 2個セット)
ボディテックのスクリューロック式ダンベルは、非常に安価で売っています。
10kg×2個なので初心者向けですが値段も5237円(2021年5月現在)と安いです。
ダンベルとしての特徴は特になく、良い意味で普通のダンベルです。
スクリューロック式の軽めのダンベルが欲しい初心者の方であれば、ボディテックのスクリューロック式ダンベルがオススメです。
IROTEC(アイロテック) アイアン ダンベル60KGセット(片手30kg×2個) スチールダンベル
アイロテックは、トレーニングジムにでも良く置いてある筋トレ一流メーカーです。
重さも30kg×2個とがっつり筋トレしたい方でも満足のいく重量となっています。
30kg×2個のスクリューロック式ダンベルの中では、安くなっており15290円(2021年5月現在)です。
品質も良いアイロテックのダンベルなので、重ためのスクリューロック式ダンベルをお探しの方には非常におすすめです。
パワーブロック式
GLINT 26Kg 24段階アジャストブル ダンベル
GLINTのパワーブロック式ダンベルは、26kg×2個となっており、24段階の調節が可能です。
5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26(kg)と自分の好きな重さに設定できるのが特徴です。
サイズは19×20×33ミリメートルとパワーブロック式ダンベルでは普通サイズとなります。
26kgなので、男性であれば中級者・女性であれば上級者の方まで問題なく使用できるレベルのダンベルです。
26kg×2個でありながら22000円(2021年5月現在)とパワーブロック式ダンベルの中では、かなり安いです。
コスパの良いダンベルを探しておられる方には、非常におすすめです。
G&G 可変式パワーダンベルセット 90ポンド(約41kg)×2 両腕分 調節可変式ブロックダンベル
G&G 可変式パワーダンベルは、41kg×2個となっており、かなりの高重量となります。
サイズも横42×縦16.5×奥行17cmとパワーブロック式ダンベルでは普通サイズの大きさです。
値段も41kg×2個で36800円と、高重量の可変式ダンベルでは安くなっています。
ダイアル可変式
TECHMOO可変式ダンベル ダイヤル 10kg セット
TECHMOO可変式ダンベル ダイヤル 10kg セットは、3.5~10kgまでの小サイズのダイアル可変式ダンベルです。
持ち手のダイアルを回すだけで簡単に重さを変えることができるので、トレーニング中に疲れていても容易に重さを変えることができます。
5850円(2021年5月現在)と値段も非常に安くなっています。
軽い重量で扱いやすくため、女性や中高年の方には非常におすすめです。
nshop ダンベル 可変式 2.5kg - 24kg 15段階調整
nshopの可変式ダンベルは、両端のダイアルを回して重量を調整するようになっています。
そのため、安全性も高くなっています。
2.5kg~24kgの間で15段階に重さを調整できるようになっています。
最大24kgとまずまずの重量でありながら、24000円(2021年5月現在)とコスパが非常に良い可変式ダンベルとなっています。
フレックスベル式
フレックスベル 正規品 20kg 2kg刻み 2個セット
フレックスベル 20kg可変式ダンベルは、見た目も非常にスタイリッシュで最新の可変式ダンベルです。
フレックスベルのダンベルは4kg刻みの物もありますが、2kg刻みの方が使い勝手が良いのでおすすめです。
重量の変更も簡単で、重量が小さければサイズも小さくなるという性能面ではピカイチかと思います。
サイズは、ダンベル自体の最大サイズが幅350×高さ170×奥行180mm
台座のサイズが幅395×高さ80×奥行190mmと置き場所にも困らなくなっています。
1年保証もついているので初期不良なども心配いりません。
お値段が20kg×2個で48800円(2021年5月現在)と少しお高くなっていますが、性能・品質・使い勝手の良いものが良い方はフレックスベルが良いと思います。
32kgバージョンも販売しており、フレックスベル式は、やはりフレックスベルのダンベルが良いと思います。
まとめ
今回は、ダンベルの違いや厳選したおすすめダンベル を紹介しました。
自宅でトレーニングするのであれば、断然可変式の方が場所を取らないので良いと思います。
どの可変式にするかは、主には値段・重さなどによりそれぞれ異なると思います。
そのため、自分の目的に合ったダンベルを購入しましょう。
ありがとうございました。